住宅や住宅用地以外の不動産は資産家の方が持つものなので、自分にはマンション経営やアパート経営、駐車場経営といった土地活用は縁遠いものと思っていたりはしないでしょうか。確かに自ら土地を購入し、マンションやアパートを建てるとなるとかなりの資金が必要になってきます。しかし、核家族化が進んでいる現代においては、親が亡くなった際に親が住んでいた住宅を受け継いだけど、自分は既に別の場所に住宅を有しているということもよくあります。このようなケースでは一般的にはその受け継いだ住宅とその土地は売却されてしまうのかもしれまんせんが、売却してしまう前に土地活用を検討してみてはいかがでしょうか。以下では、土地活用のメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。まず土地活用の最大のメリットと言えるのが、マンション経営などをすることで収入を得ることができることです。

マンション経営などは、商品の販売業や喫茶店などのサービス業と違い事業主への負担が少ないため、生活資金が心配される老後においても比較的に楽に収入を得ることができます。全くマンション経営に関する知識のない方はうまく経営できるか心配に感じるかもしれまんが、そんな方は経営を専門家に任せると良いでしょう。収入が増える分、自分で所得税の申告をしなければならないというのはデメリットの一つと言えるでしょう。もちろん税理士に依頼しても構いませんが、マンションを何棟も所有しているわけでないのであれば、自分で申告できるようになった方がいいでしょう。空き地で保有しているよりもマンション経営などに利用している土地の方が相続税や贈与税の負担を軽減することができるというのもメリットの一つです。マンションやアパートのように他人に賃貸している土地や建物については、所有者の権利は小さくなります。そのため相続税や贈与税の課税上では、賃貸されている土地や建物の評価額については、賃貸されていない土地や建物の評価額に一定の割合を乗じて、その評価額を軽減しています。マンションを建てた場合、その建物については30%軽減されます。マンションの土地については、地域にもよりますが15%から30%ほど軽減されます。

何事にも初めてやることには不安がつきものです。しかし、土地活用をしようとしている方が増えてきているため、それを支援する事業者も増えてきました。土地活用をするための土壌が整ってきた昨今では、相続で取得した土地を安い金額で売ってしまうよりも、マンション経営などの土地活用に用いた方が賢い選択と言えるでしょう。