犬に対する保険に加入できる条件

病歴があるかどうかを確認される

保険は、誰でも加入できる訳ではありません。一定の条件を満たした時のみ入れる訳です。例えば将来的な病気が心配なので、加入を検討している方も少なくありません。大きな病気になってしまえば、治療費も高くなってしまう傾向があるので、早めの加入が検討される事もあります。その場合、たいてい病歴が審査されます。深刻な病気を療養中ですと、加入がお断りになる事もあります。それは人間だけでなくペットも同様です。愛犬の病気が心配なので、加入を検討している飼い主も多いですが、病歴があれば加入を断られるケースがあります。つまり健康状態を確認される訳です。ただし「健康体」という条件を満たしていれば、比較的問題なく加入できるケースも多いです。

何歳であれば加入する事ができるか

また犬の場合、年齢も確認されます。一定以下の年齢ですと、加入を断られてしまう事もありますから、注意が必要です。実際ある会社の場合、生後3か月から9歳という基準があります。ですから10歳を超えているペットの場合は、加入する事はできません。もちろん生まれたばかりのペットも、加入は不可能です。また年齢が高めなペットの場合は、健康診断を受ける必要があります。その診断結果を確認した上で、特に問題ないと判断されれば、加入する事はできます。なお年齢に関する基準は、会社によって異なります。上記のように3歳から9歳というルールにしている会社もあれば、13歳以下のペットであれば問題なく加入できる会社もあります。

チップや証明書という加入条件も

ところで犬によっては、マイクロチップを埋め込んでいる事があります。様々な事情があって、そのチップが埋め込まれているか否かが確認されることもあります。現にある会社の場合は、チップを埋め込んでいるペットのみ加入できます。ちなみにチップが埋め込まれているペットの場合は、保険料が若干低めになることもあります。それと証明書です。保険商品によっては、ワクチンを接種したかどうかを重視している事があります。医療機関にてワクチンを接種されているなら、証明書も発行されている筈です。もしくは契約書が発行されていますが、その書類が無いと加入できないケースもあります。ただし証明書に関するルールも、保険商品によって異なります。会社によっては、たとえ証明書が発行されていなくても、問題なく加入できることもあります。各社は、それぞれ加入条件は異なる訳です。